1992年「あなたの町の身近な運送屋さん」をキャッチフレーズに軽貨物の配送を生業とするランナーを創業し、個人商店に手厚いサービスで現在に至るまで地域の企業様と共に成長して参りました。
創業当初はお金を稼ぐ為の配送をしていた私でしたが 1995 年の阪神・淡路大震災をきっかけに今までの考え方に変化が生まれました。
被災地へ救援物資を届けると、喜んでいただけるだけではなく、励ましの言葉や、届けた物資を分けてくださる。その感謝の言葉や笑顔、親切な行為に今までの自分の考えが小さかったと痛感しました。配送の仕事に喜びや使命を感じることができるようになり、その年の 7 月 7 日、会社を法人化しました。
その後も様々な困難や壁に向かい合う度、思うことがあります。
どんな時でも人材が一番大切。社員は家族のような存在。今までも人に助けられてここまできた。感謝しかない。出会いは宝、「しんどくても笑う」つらい顔や怖い顔をしていたら誰も近づいてくれない。私の方針であります。
日本の物流の大半がトラック輸送。私たちが主役であるという意識を社内全体で高めて今後は物流を通して社会貢献を視野に人と人を繋げていけるようお客様と信頼の絆を育み、今以上の発展をして行ければと思います。